えすぴーかくめいへん

 サヨナラ〜4回目はさすがに後に回して(まだ観る気か)、行ってきましたえすぴー。岡田はアイドル(一応)がそんなに戦闘能力上げてどうする気なんだ。おまえは何になるんだ、ハリウッドアクションスタァか。
 ぴっちぴちの16くらいの時からずっと見ている顔がちゃんとおっさんになっているのに妙な感慨を覚えましたが、自分の年が大して変わらないのは棚上げだ。それから大画面で見るサランラップのCMは不意打ちすぎた。かわいすぎて言葉にならない、はーんぶん!はーんぶん!!
 以下盛大に核心部のネタバレ含みますので、未見でこれから観に行く予定のある方はご注意くだされ。


 いやはや、ひどいほもだった!!今回もひどいほもだった!!!
 今回の主人公は井上ではなくて尾形ですよね。っていうかヒロイン……。※こんなこと言ってるけど特定のCPで爆発したのではなく、全編通してのほもくささにKOくらったので特に尾形受というわけではない。


 薫ちゃんと尾形さんが濃いぃのは想定内でしたが、今回は伊達先生もすごかったです。ぼーいずらぶならぬおっさんらぶ、略してOLでした。薫ちゃんも設定年齢29歳だからOLでいいだろという大雑把なくくりな。
 尾形(じゃないけど便宜上…)父の遺体発見のシーン、前回までは学生服の男の子=尾形と母親しか居ないように見せてましたが、実はもう一人子供(私服)=伊達が、と明かされて、どっちが兄でどっちが弟かしばし悩んだけど、私服=大学生で伊達が兄かな?で落ち着いた。まあどっちがどっちでもいいが、きょうだい間で凄まじい殺し文句を吐くのはやめていただきたい萌えるから。殺し文句ってようするにクサい台詞じゃないですか。代議士先生とか得意分野じゃないですか、多分。男社会の人間関係、むちゃくちゃ濃いわ。今なら政治家スラッシュの人の気持ちが理解できる、と思ってしまった。うん。


 井上サイドだとさー、尾形の甘さっていうのか、わざわざ四課のチームを議事堂に集めて、わざわざ当面は危害の及ばないところに避けておいて、「係長は俺達に止めてほしいんですよ!」ってどれほど四課に情が移っているのか、尾形……!たまらんわー、非情になりきれない尾形さんたまらんわー。「大義のために」って言いながら根本的な動機は私怨、私情なところも、人間くさくてすごく好き。そしてひたすら愚直にSPバカな井上よ!!井上→尾形のベクトルのごん太さよ!!!ほんとうに係長のことが好きだな井上はそれはもはや愛だと思うぞ。ずっと発砲しなかった井上が最後の最後で撃つのが尾形を死なせないためっていうのがさーーー。ごちそうさまでした!!もぐもぐ!


 そしてラストが続編作る気まんまんですか?な終わり方で思わず噴きましたよねThe Finalじゃなかったのかよ!(笑)まだ革命は潰えていない、的なね。ずるいな〜(笑)。
 あと公安の田中くんがなにげに一番の死亡フラグクラッシャーな気がしました。すごく消されそうなポジションなのによく生き残った。